性格分析研究所

エニアグラムで有名人、芸能人を性格分析する試み。

スティーブ・ジョブズのProfiling

スティーブ・ジョブズを性格分析する(敬称略)

 

外向・直観型(エニアグラムタイプ8:挑戦する人)

自己主張型・強烈型(強く反応する)

 

世界中のエニアグラマーをして、「信じられないくらい複雑な人物。」「いろんなタイプの特徴が渾然一体となった性格。」と言わしめたジョブズ

いわく、進歩的、知的、理想主義者。完璧主義者。上昇志向の成り上がり者。一流主義者(最高最善のものを求める)。インスピレーションに長けたカリスマ。欺瞞家で、嘘つき。日和見主義者。独創的。リーダーシップに優れた統率者。執拗で、支配者的。残忍。不正直で、無慈悲、不公平。無神論者。禅の信仰者で、実践家。批判的で、鈍い。非紳士的(失礼な態度振る舞い)。強迫観念的で、利己的。過度の議論好き。独裁者。戦闘的。無力な気分屋。憂鬱などなど。

 

ジョブズと直接間接的に仕事をしたり、親交のあった相手によってこうもバラバラな印象をもたれる人物も珍しい。

統一した性格というものはあるのだろうか? その衝き動かされている動機は?

初心に還るとその基本動機が見えてくる。その点ではジョブズは実に一貫した人物だった。もちろん卓越した。

「宇宙に衝撃を与えたい」(1982年、27歳のスピーチ)

 

「自らの力を頼みにし、自分の能力を証明したい。弱さに抗したい。重要人物でありたい。世界に衝撃を与えたい。」衝動に衝き動かされている。

ジョブズは、エネルギー的(外向・直観型)にタイプ8である。

自己主張型、つまり他者と環境に対抗して動く。自分の必要を認めてもらうまで闘う。結果、人に譲らない。強烈型で、つまり自分の感情の解消、解決を優先するサディスト的心性の持ち主。

その衝動に自己抑制はない。言動、行動に直結している。

 

無意識の世界、個の神話的世界で:

原初的な世界との接触において「母親から拒絶された」痛みがあり、つまり愛憎半ばするスタイルをとる(人にもそう接する)。反動で父親的役割との過度の同一化がある。攻撃性は自己防衛の現れである。

 

環境の中に自分自身を投影しようと常に努力する。ジョブズは会社を自己の創造物、所有物と見なしていたから、いわゆる「現実湾曲空間」(部下のアイデアのパクリ)も頷ける。

 

タイプ8を定義付ける特徴は、自己拡張性にある。

私見では、ジョブズの特異性、卓越性は、健全から不健全までの振幅の大きさにある。つまり、悟りに近い心性から、ならず者的心性までが同居していたし、それを恥じていたとは思えない。

自伝や評伝でいわれるジョブズの「出自の不幸」に、不健全さの原因があるわけではない。先天的なものというほかない。若い頃のインド体験と関係していると推測する。それが「ハングリーであれ、バカであれ」の本当の意味では?

もう一つ、振幅の大きさで言えば、理論的になってしまうが、タイプ8はタイプ2(統合の方向)とタイプ5(分裂の方向)とつながっている。その振幅においてもジョブズは突出していた。いわば比喩的に言うと、マザー・テレサ(タイプ2)からアインシュタイン(タイプ5)的心性まで、貢献する人類愛の人から、インスピレーションに秀でたオタク的な探究者・科学者までという意味である。

元々、タイプ8の「知」は野性的であり、野心と一体化している。単なる知識や知性を超えて。 

伴侶を得、子の父親となって癒されることで、無駄なエネルギーの消費が抑えられ、より創造的になれたのではと推測する。

 

本能の順番は:

諸々の証拠から、セクシャル-自己保存の、ソーシャルが盲点だと思える。極めて所有欲の強い、身勝手でわがままな人物像ではある。全タイプの中でもっとも極端な人格といわれる。ケンカが「前戯」であるようなやっかいなやつ。

 

付記:新たなエビデンスが得られれば、事の性質上、分析したタイプは変更されます。

 

同じタイプ8の主な有名人・芸能人:

ドナルド・トランプ田中角栄小沢一郎石原慎太郎宮本顕治浜田幸一プーチン金正恩毛沢東、鄧小平、フィデル・カストロキング牧師ネルーサダム・フセインカダフィ大佐

蜷川幸雄黒澤明三船敏郎勝新太郎三國連太郎高倉健岡本太郎ピカソフロイトヒッチコック、ワグナー、ジョン・ウェイン、アンドレ・マルロー、加藤周一

長渕剛松山千春泉谷しげる内田裕也布袋寅泰武田鉄矢長瀬智也松山ケンイチ森山未來柳楽優弥テリー伊藤春日俊彰伊達みきお

 

タイプ8の女性版:有名人・芸能人リストあり:

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